教えるセンセ内申点がオール3で心配……
高校に進学させたいけど、どうすればいい?
進学すすむクン内申点がオール3でも行ける高校が知りたい。
内申点を4に上げる方法は?
内申点オール3の偏差値は40〜45です。内申点は高校受験において重要な役割があり、合否に大きく影響します。そこで、内申点の計算方法や基準、内申点4への具体的なステップをまとめました。
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また、内申点は東京・神奈川・埼玉・大阪などで計算式が異なります。内申点オール3でも都道府県ごとの入試制度(内申比率、学力検査重視度)で、有利不利があるので、計算方法や基準を知ることで、次にどうすべきかがはっきりします。
【全国共通】オール3の偏差値は40〜45

内申点オール3の偏差値は、40〜45程度です。
オール3は絶対評価導入後、4や5をとる生徒が増加したため、3は統計的には平均(偏差値50)より下に位置しています。この理由は、成績を評価するシステムが「相対評価」から「絶対評価」に変わったためです。
成績が相対評価だった時は、1〜5でそれぞれ学校の成績で割り振られていたため、内申点3は平均値という評価でした。現在の絶対評価は、目標への到達度をもとに評価するため、評価基準を満たせば、学校全体で4や5が増えやすい評価制度です。
教えるセンセ現在は4や5を取る生徒が
相対評価の時代より増えています。
【都道府県別】内申点の計算方法

内申点の計算方法は、東京・神奈川・埼玉・大阪などで計算式が異なります。内申点オール3でも都道府県ごとの入試制度(内申比率、学力検査重視度)で、有利・不利があります。そこで、以下では7都道府県で、内申点の計算方法を解説します。
東京都|内申点の計算
東京都の公立高校入試(一般選抜)では、内申点は中3の成績のみを対象に計算され、学力検査(700点満点)と調査書点(300点満点)の比率で総合判定されます。
主要5教科(国語・数学・英語・理科・社会)の評定(1〜5)をそのまま合計(満点25点)。実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の評定を合計後、2倍(満点40点)。これを加算した合計(満点65点)が換算内申点です。
オール3の場合
- 主要5教科: 3×5=15点
- 実技4教科: 3×4×2=24点
- 合計: 39点(換算内申点)
芸術・体育系学科は計算が異なり、国数英3教科+他6教科×2(満点75点)です。推薦入試では素内申(9教科合計、満点45点)を使用しています。
- 東京都立福生高等学校(42)
- 東京都立永山高等学校(41)
- 東京都立光丘高等学校(42)
神奈川県|内申点の計算
神奈川県の公立高校入試(共通選抜)では、内申点は中2と中3の9教科(5段階評定)の成績を基に計算され、学力検査(500点満点)と比率(例: 内申4:学力6)で総合判定されます。
例:内申点の計算方法
中2の9教科評定合計(満点45点)+中3の9教科評定合計×2(満点90点)=合計135点満点。実技4教科に特別加算はなく、全教科同格。オール3の場合、中2:27点+中3:54点=81点です。
| 計算式 | オール3例 | |
|---|---|---|
| 中2 | 9教科×5=45点満点 | 3×9=27点 |
| 中3 | 9教科×5×2=90点満点 | 3×9×2=54点 |
| 合計 | 135点満点 | 81点 |
第1次選考で内申135点を100点満点に換算し、学力と比率合成(合計1000点満点)です。一部高校で特色検査や面接追加もあります。
- 神奈川県立平塚農商高等学校(42)
- 神奈川県立伊勢原高等学校(42)
- 神奈川県立鶴見総合高等学校(45)
埼玉県|内申点の計算
埼玉県の公立高校入試では、内申点は中1〜中3の9教科(主要5教科+実技4教科)の5段階評定を3年間合計し、各校の学年比率(主に1:1:2または1:1:3)で計算されます。
教えるセンセ基本計算方法は以下の通りです
- 各学年9教科合計45点満点、3年分で基本135点満点(実技加算なし)
- 一般的な比率「中1:中2:中3=1:1:2」の場合:中1合計+中2合計+(中3合計×2)
- オール3例:各学年27点→27+27+(27×2)=108点(180点満点換算)
| 計算式 | 満点 | 適用例 | |
|---|---|---|---|
| 1:1:2 | 中1+中2+(中3×2) | 180点 | 浦和・川越などの標準校 |
| 1:1:3 | 中1+中2+(中3×3) | 225点 | 偏差値高めの進学校 |
高校入試時には、内申は学力検査(500点)と比率合成(例:4:6)で、部活・資格で最大50点加点可能です。
- 埼玉県立八潮南高等学校(40)
- 埼玉県立吉川美南高等学校(38)
- 埼玉県立進修館高等学校(41)
千葉県|内申点の計算
千葉県の公立高校入試では、内申点は中1〜中3の9教科(主要5教科+実技4教科)の5段階評定を3年間均等に合計し、基本135点満点で計算されます。各高校がK値(0.5〜2.0)を掛けて内申点を調整します。
教えるセンセ基本計算方法は以下の通りです
- 中1各9教科合計(45点満点)+中2合計(45点)+中3合計(45点)=135点満点
- 一部高校で「算式2」(中3×2=180点満点)を採用
- オール3例:各年27点×3=81点
| 満点 | オール3例 | |
|---|---|---|
| 中1 | 45点 | 27点 |
| 中2 | 45点 | 27点 |
| 中3 | 45点 | 27点 |
| 合計 | 135点 | 81点 |
高校入試では、内申点にK値を乗算(例:K=1で135点そのまま)し、学力検査500点と合算。調査書加点(最大50点)や特色検査も加味されます。
- 千葉県立土気高等学校(40)
- 千葉県立船橋二和高等学校(40)
- 千葉県立佐倉東高等学校(40)
大阪府|内申点の計算
大阪府の公立高校入試(一般入学者選抜)では、内申点は中1〜中3の9教科(主要5教科+実技4教科)の5段階評定を、中1:中2:中3=1:1:3の比率で計算し、450点満点に換算されます。中3の成績が全体の60%を占めるのが特徴です。
計算方法は、各学年の9教科評定合計(満点45点)を基に、以下の式で算出します。
中1合計×2 + 中2合計×2 + 中3合計×6 =450点満点。
オール3の場合
各学年27点 → 27×2 + 27×2 + 27×6 = 54+54+162=270点。
| 評定合計満点 | 倍率 | オール3例 | |
|---|---|---|---|
| 中1 | 45点 | ×2 | 54点 |
| 中2 | 45点 | ×2 | 54点 |
| 中3 | 45点 | ×6 | 162点 |
| 合計 | – | – | 270点 |
高校入試では、内申450点+学力検査450点で総合判定。学校タイプにより比率調整(タイプI: 内申3:学力7、タイプII:4:6など)です。特別選抜は中3のみ×3(225点満点)となります。
- 大阪府立懐風館高等学校(38)
- 東大阪市立日新高等学校(41)
- 大阪府立摂津高等学校(43)
愛知県|内申点の計算
愛知県の公立高校入試(一般選抜)では、内申点は中3の9教科(主要5教科+実技4教科)の5段階評定合計を2倍した90点満点で計算され、学力検査と合わせて校内順位を決定します。
計算方法
9教科の評定合計(満点45点)×2=内申点(90点満点)。実技教科も主要教科と同等の重み。
オール3の場合
9教科×3=27点 → 27×2=54点。
| 満点 | オール3例 | |
|---|---|---|
| 評定合計 | 45点 | 27点 |
| 内申点(×2) | 90点 | 54点 |
高校入試では、学力検査(550点満点)と内申90点を合成し、校内順位で合否判定。推薦選抜では素内申(45点満点)を使用します。
- 愛知県立守山高等学校(40)
- 愛知県立惟信高等学校(40)
- 名古屋市立北高等学校(42)
福岡県|内申点の計算
福岡県の公立高校入試では、内申点は中3の9教科(国語・数学・英語・理科・社会・音楽・美術・保健体育・技術・家庭)の5段階評定のみを対象に合計し、45点満点で計算されます。中1・中2の成績は調査書に記載されますが、点数化されず参考資料となります。
計算方法は、9教科の評定合計(満点45点)。一部高校・学科で特定教科(例:数学・理科)に1.5倍の傾斜配点あり。
オール3の場合
3×9=27点。
| 満点 | オール3例 | |
|---|---|---|
| 中3 9教科評定合計 | 45点 | 27点 |
高校入試では、内申45点+学力検査300点満点で総合判定。学区制(第1〜13学区)により受験校が限定され、基準点突破方式を採用します。
福岡県立築上西高等学校(45)
内申点を3→4に上げる!教科別の優先順位

内申点を3→4に上げるには、正しい努力が必要です。以下は、内申点を3から4に上げる、具体的な教科別の優先順位を解説します。
副教科(実技4教科)から手をつける
内申点を3から4に上げる場合、副教科(実技4教科:保健体育、技術・家庭、音楽、美術)から優先的に取り組むのが効果的な優先順位です。これらは主要5教科より出題範囲が狭く、授業態度や定期テストで成果が出やすいです。
また優先順位で副教科を先にする理由は、実技4教科は内申点計算で一部地域で1.5〜2倍換算されやすく、1段階アップで全体の内申が大きく改善しやすいためです。主要5教科より短期間で3→4への向上も可能で、中3の定期テスト対策も十分に現実的です。
- 保健体育:授業で準備・片付けを率先し、苦手種目でも積極参加
- 技術・家庭:手順を守り、失敗時の振り返りをノートに記録する
- 音楽:鑑賞で感想を言葉にし、合唱練習を記録し協調性を授業で示す
- 美術:知識(技法・作者)を優先暗記し、デッサン過程を丁寧に残す
これらをコツコツ実践し、授業積極参加を徹底すれば、3ヶ月以内のアップも現実的です。
主要5教科の中では国語と英語を優先する
内申点を3から4に上げる場合、副教科(実技4教科)の次は、主要5教科のうち国語と英語を優先しましょう。国語と英語は定期テストの配点が高く、基礎固めで成果が出やすいためです。
特に、国語と英語は内申点の基幹で、読解・文法・単語の積み重ねで短期間改善が期待できる科目です。数学・理科・社会より出題範囲の柔軟性が高く、中3の残り定期テストで1段階アップが現実的です。
- 国語:現代文読解を毎日1題、漢字・語彙をノート暗記。記述答案を丁寧に書く
- 英語:単語・熟語を1日50個暗記、文法問題集を繰り返す。過去問で満点を狙う
これらを副教科と並行し、授業ノートを完璧に保てば、全体内申が効率的に向上します。
テストより提出物・授業態度を先に固める
内申点3→4アップでは、定期テストより先に提出物と授業態度を固めるのが正解です。提出物未提出だったり、授業不参加は即減点対象になり、テスト90点でも3止まりの原因になります。
文部科学省・国立教育政策研究所『学習評価の在り方ハンドブック』(令和元年)によると、主体的に学習に取り組む態度が、テスト点数以外の要素(提出物・授業態度)で評価されることが明確に示されています。

逆にこれらを完璧化すれば、テスト80点でも4が狙えます。先生の日常観察が9割を占めるため、先に習慣化するのが効率的です。
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オール3の内申点に関するよくある質問FAQ

以下に、オール3の内申点に関するよくある質問FAQを集めました。
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【経歴】
2013年小学校教員開始
2022年Webライター開始
2023年Kindle出版開始
2025年Kindle出版プロデュース
Kindle本:『ダメな自分を甘やかしながら継続力を高める15メソッド: 誰でもできる「ゆる自己変革」で自分を好きになる方法』



