- スマイルゼミは不登校でも使える?
- 出席扱いにできるって本当?
- 出席扱いにするためには何が必要なの?
全国の多くの小中学校に学習クラウドを導入する、株式会社ジャストシステムの自宅学習教材「スマイルゼミ」。
スマイルゼミは不登校の小学生を出席扱いにするために、有効な手段として注目されています。この記事では、スマイルゼミが出席扱いに認めてもらえる理由と、必要な条件をまとめました。スマイルゼミは自宅で約2週間のお試し期間あり!無理な勧誘はありません。
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スマイルゼミで不登校の小学生は出席扱いにできる可能性はある

結論から言うと、スマイルゼミを使って不登校の小学生が出席扱いに認められる可能性は十分にあります。
文部科学省が定めた「ICT(情報通信技術)を活用した不登校児童生徒への自宅学習による出席扱い制度」の要件を満たすことで、自宅でのがんばりを出席としてカウントしてもらえるようになります。
ただし、自動的に出席扱いにはならない
ただし、自動的に出席扱いになるわけではなく、最終的な判断は学校長に委ねられているため、学校との連携が不可欠です。スマイルゼミの電源を入れてどれだけ熱心に勉強したとしても、それだけでは学校の出席簿に「◯」がつくことはないのが今の出席扱いの制度です。
まだ全国的にこの制度の利用実績は決して多くなく、学校(特に校長先生)によって対応や反応が異なります。なぜ自動にならないのか、その理由と、それを満たすために必要な条件をまとめました。
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スマイルゼミで小学生を出席扱いにするために必要な7つの条件

以下は、スマイルゼミで小学生が出席扱いになるために、必要な7つの条件です。これらは文部科学省の以下の通知を参考にしています。
参考「不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」
- 学校と保護者で定期的な連絡と協力体制がある
- スマイルゼミ等のオンライン学習を活用する
- 家庭訪問など、学校側が対面指導を行う
- 子どもの状況に合わせた計画であること
- 校長がスマイルゼミでの学習状況を把握できること
- 不登校などで自宅学習が必要な事情があること
- 学習内容が学校の教育課程に適切であること
学校と保護者で定期的な連絡と協力体制がある
文部科学省が定めているICT等を活用した出席扱いの制度によると、学校と保護者の間に十分な連携・協力体制が保たれていることは、必要な条件の1つです。
この制度を動かす上で最も重要な土台となり、スマイルゼミの「みまもるネット」で記録される学習時間や進捗を定期的に(週1回など)報告するルールを決める必要があります。
スマイルゼミ等のオンライン学習を活用する
スマイルゼミはインターネットに接続されたタブレット端末で学習するため、文部科学省が定める「ICT等の通信方法の活用」に該当します。
特にスマイルゼミは、心身のエネルギーが回復し「勉強を始めたい」と思える回復期(安定・始動期)におすすめです。不登校の回復期は無理に刺激を増やさず、自分のペースで学ぶのが良いです。
オンライン家庭教師などはお子さまも授業の予定が入りますが、スマイルゼミは自分のペースで学べるのでエネルギー切れを起こしにくく、ぶり返しリスクが低いのが特徴です。
ぶり返しリスクは不登校の再発リスクを上げる可能性があり、小学生のお子さまには充電するためにも、授業を無理に入れないことも必要です。
家庭訪問など、学校側が対面指導を行う
家庭訪問などは、出席扱いに必要な条件です。この条件は、自宅学習を進める中で「学校や社会とのつながりを完全に断ち切らないようにする」ために設けられています。
特に不登校気味の小学生は、外の世界とのつながりが弱く、家庭以外のつながりが重要です。学校の担任など、外の世界の大人とつながることで、つながりを作るきっかけになります。
子どもの状況に合わせた計画であること
不登校のお子さまに合わせた、小学生向けの計画的なプログラムであることは、出席扱いに必要な条件です。
この条件は、単に「好きなときに好きなだけ勉強する」のではなく、「お子さまの学力や不登校の回復状態に合わせ、あらかじめ見通しを立てて学習を進めること」を求めています。
不登校寄りの小学生は、過集中の傾向があり、興味のあり・なしがはっきり分かれる傾向があります。特に回復期の小学生には、過集中はエネルギー切れを再度起こすきっかけになり、周りでコントロールする必要があります。
スマイルゼミは「きょうのミッション」のように、その日にやるべき講座を自動で提案してくれる機能があります。そのため、お子さまが計画的に学習を進めやすく、過集中も起こしにくくなります。学習リズムを作るきっかけとしても有効です。
また、スマイルゼミには無学年学習「コアトレ」があり、お子さまの現在の理解度に合わせて「さかのぼり・先取り学習」が可能です。
校長がスマイルゼミでの学習状況を把握できること

文部科学省によると、学校長が不登校のお子さまの状況を把握している必要があると明記されています。つまり、最終的に出席扱いにするかどうかの決定権はすべて「校長先生」にあります。
校長先生が「この子は自宅でしっかり勉強できているな」と納得・安心できる仕組みを作ることが欠かせません。そのためにスマイルゼミは有効な手段の一つです。
スマイルゼミは保護者向けの管理画面「みまもるネット」という、学習記録を共有できる機能があります。みまもるネットでは、日々の学習時間、取り組んだ教科、点数などが自動でグラフや表として記録されています。
これを毎週金曜日などにプリントアウトするか、画面のスクリーンショットをメール等で学校(担任)へ提出しましょう。
担任の先生が受け取ったスマイルゼミのデータを校長先生に回覧し、さらに家庭訪問やオンライン面談での本人の様子を合わせて報告してもらいましょう。
校長先生や担任の先生がこの制度(ICT不登校出席扱い)に詳しくない場合、保護者側から「このような形でデータを共有できます」と提示してあげると、学校側も手続きを進めやすくなります。
「スマイルゼミの『みまもるネット』という画面で、毎日の勉強時間が1分単位で記録されます。これを週に1回、先生にお渡しするので、校長先生にご確認いただくことは可能でしょうか?」と担任の先生に切り出してみるのがおすすめです。
不登校などで自宅学習が必要な事情があること
出席扱いを認めてもらうには、学校外の施設に通えない事情がある必要があります。この条件は、学校に行けない代わりに「教育支援センター(適応指導教室)」などの公的な外の施設に通うことが、本人の体調や心理的な理由から難しい状態であることを意味しています。
つまり、スマイルゼミ以外に適切な不登校支援があるのなら、そちらを検討してみることもおすすめです。あくまでも公的機関の助けが適切ではない、もしくは得られない場合に限り、スマイルゼミの不登校支援は有効です。
学習内容が学校の教育課程に適切であること
スマイルゼミは、お子さまが通っている小学校の教科書(国語、算数、英語、理科、社会※理科・社会は3年生から配信します。)に合わせて講座が配信されます。そのため、学校側に対して「学校の授業と全く同じ内容・進度で学んでいます」と胸を張って証明できます。
さかのぼり学習や先取り学習ができる「コアトレ」は非常に便利な機能なのですが、現在の学年とかけ離れた内容ばかりをやっていると、学校側から「今の学年の教育課程に即していない」とみなされる場合があります。
※出席扱いを狙う期間は、通常の学年別講座(きょうのミッションなど)をメインに進めるのが確実です。
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出席扱いを認めてもらうための3ステップ

以下は、スマイルゼミで出席扱いを認めてもらうための3ステップです。
担任や校長に相談し、方針を確認する
まずは担任の先生に、自宅学習で出席扱いを目指したい旨を伝えます。先生自身がこの制度を詳しく知らないケースも多いため、保護者側から「具体的にどう進めたいか」を提示して安心してもらうのがポイントです。
- 「子どもの体調を最優先にしながら、自宅学習を始めたい」という意思
- 「スマイルゼミ」という教科書準拠の教材を使うこと
- 文科省の「ICTを活用した出席扱い制度」を利用したいという相談
これらを具体的に担任に伝えることで、初回の相談を進めることができます。
また、最初のうちは「絶対に出席にしてください!」と迫るのではなく、「このような制度があると聞いたのですが、うちの子の状況でも相談に乗っていただけますか?」と、協力体制を作る姿勢を見せましょう。
文科省の資料などを活用し、要件を満たしていることを伝える
担任の先生から校長先生へ話を通してもらい、OKが出そうな段階になったら、具体的なルールを決めましょう。主に決める内容は以下の通りです。
- 1日何講座、どの教科をやるか決める
- 対面指導の頻度や時間、やることを決める
- 適応指導教室などではなく、自宅学習が必要であるという認識を一致させる
みまもるネットの履歴を定期的に学校へ提出する
ルールが決まったら自宅学習をスタートし、あとは「校長先生が状況を把握できる」ように、客観的なデータを提出し続けましょう。報告することは、スマイルゼミの保護者向け画面「みまもるネット」の学習履歴です。
毎週金曜日などにプリントアウト、またはスクリーンショットして先生にメール等で送りましょう。担任の先生がそのデータを確認し、校長先生へ報告(回覧)することで、正式に出席日数がカウントされるようになります。
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スマイルゼミの家庭学習が向いている人、向いていない人

以下は、スマイルゼミのような家庭学習が向いている人、向いてない人の特徴です。
向いている人
スマイルゼミを使った自宅学習は、特に「自分のペースで、人目を気にせず、コツコツ進めたい子ども」に向いています。
- 人との関わりや視線にストレスを感じやすい子
- 学校の授業や教科書の内容を遅れずに学びたい子
- 「何を勉強すればいいか」迷ってしまう子
- 親が細かく勉強を管理するのが難しいご家庭
不登校の回復期や自宅学習が必要な小学生に、スマイルゼミは有効です。
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向いていない人
スマイルゼミが向いていない人は、教材の特性が裏目に出てしまい、「全く手につかない」「かえってストレスになる」状態です。
- 「人の温もりや励まし」がないと動けない子
- デジタル端末の誘惑に負けやすい子
- タブレット(画面)を見るだけで疲れてしまう子
- 親が完全に「ほったらかし」にしてしまうご家庭
- フリースクールなどの施設をまだ検討していないご家庭
出席扱いについては、必ずしも自宅学習(ICT)を選ぶ必要はなく、フリースクール等の通所で出席扱いを目指すこともできます。文部科学省は以下の資料の通り、フリースクール等の通所で出席扱いを目指せることを認めています。
参考「義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」
不登校の小学生がスマイルゼミを利用するときによくある質問

以下、不登校の小学生がスマイルゼミを利用するときによくある質問です。
最終的には、不登校の小学生が出席扱いできるかは校長の裁量で決まる

スマイルゼミ小学生コースは、不登校の小学生を出席扱いにするうえで有効な教材です。特に回復期の小学生や公的機関のサポートが合わないお子さまに有効です。
出席扱いができるかは、最終的には校長の裁量で決まります。スマイルゼミは、不登校の小学生が出席扱いを受けられるようにサポートする教材として、文部科学省のガイドラインに準拠しています。
さらに、スマイルゼミでは不登校の小学生が合う、合わないを判断できるように、約2週間のお試し期間を設けています。スマイルゼミは自宅で約2週間のお試し期間あり!無理な勧誘はありません。
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