娘が私立高校推薦入試で不合格となり、調査書の不備が原因と判明。重要な活動記録が省かれた簡素な調査書が第一志望校に提出されていました。担任や校長、教育委員会に確認しても責任を認めず対応も不誠実です。現在娘は高校に在学していますが、どこに相談すべきか、今後の対応を教えてください。
受験の折に、大変な思いをされたのですね。
推薦入試のために様々なことに取り組まれたとのこと、お子様もご家族もその努力や時間が無駄になったような気がして、お辛かったことと思います。
想像するだけで胸が痛みます。
ただ、受験のために積み上げてこられた経験は、お子様の中に人間力として確実に蓄積されていると思います。これからの人生の中で、様々な場面できっと役に立ってくれます。
無駄になる経験は絶対にありません。
また、高校生活はたったの3年しかありません。
後ろを振り返って苦い経験を見つめる時間はもったいなくはありませんか。
前へ向かって歩んでいる『今』と、ここから伸びていていく『将来』をより楽しむことに気持ちを集中できると素敵だなと思います。
強い思いで受験準備をされていたので、気持ちを切り替えるのは簡単ではないかもしれません。
長い人生の中でいろんな人やいろんな出来事に出会います。中には嫌なものもあるでしょう。戦わなければならないものもあれば、切り捨てた方がよいものもあるなと、私自身の経験の中で強く感じています。
残りの貴重な高校生活、そしてその先の未来が、より充実し、輝かれることをお祈りしています。
いそべみほ先生が回答しました。